肉欲を満たそうと思ったら、行列だったのであきらめて、シャリカレーを食べに行ったらくら寿司が進化していた。の巻。
世間が盆休みの後半にさしかかる頃、ワタシも遅ればせながら休暇をとることになった。といっても、シフトを調整+有給休暇使用だけれども。
長めの休みがある場合は、自分の中の食欲を満たすことが多い。世の中には食べたいものが山ほどあるのに、普段それを行うと夜8時に寝ないといけないので体重増加がハンパないからだ。
で、ここのところほとんど肉を食べていなかったので、食欲の中のゲスな肉欲を満たそうと考え、すたみな太郎へ向かった。
甘かった…… 夏休み、盆休み…… 開店前からこの行列である。並ぶのきらーい。肉欲を満たすとことはあきらめ、発表されてから気になっていたくら寿司のシャリカレーを食べに行くことにした。
くら寿司入魂の一品 シャリカレー
シャリで食べる新発見!シャリカレーのこだわり|くら寿司 ホームページ
サイトによるとかなりこだわっているようだ。さらに、以下の記事ではかなり力を入れているらしいことがうかがえる。
くら寿司、「シャリカレー」に託す2つの戦略 | 外食 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
で、これがくら寿司のシャリカレーである。
残念ながらフツー。スパイスにこだわったらしいが風味が飛んでいる。酢飯は単体で食べればシャリ感はあるけれど、カレーと食べると存在感がない。具がないカレーだとココイチだが比べるべくも無い。たぶんこれ、普段カレーを食べ慣れてない人が作った感じ。特徴が無さ過ぎである。あと、350円(税抜き)という価格設定。牛丼なら並盛りの値段である。この値段で腹がふくれないので満足感もない。器も良くない。広く薄い皿なので面積があり、量がありそうにみせかけておいて、浅い。なんか全部が中途半端だった……
提案
値段を200円にする。それでこのクオリティならば不満はない。
もしくは牛丼のような丼で提供する。印象的な問題で、同じ量で丼のような深い器だと満足感は向上する(はず)
シャリカレーにはがっかりしたが、そんなことより寿司である。自分の中でダメだったくら寿司はどうやら過去のものになっていたようなのだ。
寿司ネタがでっかくなっていた!
数年前は回転寿司の満足度は
スシロー>>>>>くら寿司>>>>>かっぱ寿司
という感じだった。
ところがここ数年、はま寿司が台頭してきて、さらにスシローの寿司ネタが小さくなってきていたので
はま寿司>スシロー
という印象に変わっていった。くら寿司とかっぱ寿司はネタが小さい、満足度が低いという理由でここ数年行ってないので、印象が昔のままだった。
ところが今回、くら寿司に行ってみて、満足できないシャリカレーではなく、回ってくる寿司を見ると、なんか寿司ネタがでかくなってる!昔のスシローレベルになっていた!
熟成マグロ うん、でかい。
確認のため、もう一皿熟成マグロ
やっぱりでかい。味は熟成と名乗ってるけれど、違いはそれほどわからず。もっとねっとりしてるといいのに。
コレは、中トロ鉄火巻きだったかな……? 数量限定で200円が100円になっていた。でも、そこまで特徴は感じられず。
とても気に入ったのが、コレ!肉厚トロ〆サバ!分厚い!〆具合も抜群!美味い!
宇和島産みかんブリも食べてみたけど、これはフツー。
ネギマグロ。以前はペッタンコな感じだったが、盛られてる感あり。満足できるレベル。
肉厚トロ〆サバが美味かったのでもう一皿。ポン!
横からポン!厚い!
反対側もポン!厚いよ!
同じ青魚のイワシも注文。でかい。満足。
横から見ても満足!
あじも頼もうかと思ったけど、隣の人が注文したやつはちっこかったのでやめといた。
真イカ生ゲソ。これはいまいちだった。
最後にえびアボガド。
玉ねぎのスライスをよけて、アボカドの大きさを確認。スライスしたアボカドを使用しているから合格。
シャリカレーはいまいちだったが(しつこい)通常の寿司で大満足のくら寿司。おそらく、以前のくら寿司のままの印象の人は少なくないはず。ワタシがまさしくそうだった。なので、今回シャリカレーをきっかけにくら寿司に行き、くら寿司が変わっていたことに気づけてよかった。これからは寿司が食べたくなったら、くら寿司に行くことにする。
ごちそうさまでした。
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